もけ部筆ストラップ
もけ部筆ストラップ
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豊橋のモノづくりを「もけ部」でPR! 豊橋筆編
ミニ豊橋筆ストラップ
もけ部シールのセット
豊橋って、筆の産地って知ってました?
愛知県の伝統工芸を紹介するサイトでは、「文化元年(1804年)、京都の鈴木甚左衛門が、吉田藩(豊橋)から招かれ製造したのが始まり」と書かれています。(出典:愛知県産業振興課あいちの伝統工芸品WEB)
豊橋工専高校模型部という架空の工業専門高校に通う女子高生の部活動(模型部:もけ部)を通じて、モノづくりの面白さや豊橋の魅力・モノづくりを勝手に紹介しているコンテンツを2016年4月から展開。おかげさまで、鈴木典孝先生に書いて頂いている漫画を掲載した「エコーテック通信(超音波カッターカタログ)」もvol.19まで発行することが出来ました。
筆職人 北村さんとの出会い
1年前、地元イベントで出展していた「豊橋筆」のストラップを売るテントに北村さんがいました。名刺の変わりに頂いた紙には、(有)筆匠 榊原 の文字が。筆匠 榊原さんは、先ほど紹介した愛知県のページにも掲載されている6社のうちの1社です。頂いた紙には下記のように書かれていました。
横顔:1946年三重県生まれ、33歳の時、妻の実家の家業である豊橋筆の製作に従事する。
筆匠 榊原:昭和十年、先代 榊原忠二が愛知県豊橋市で毛筆の修行をする。
豊橋筆:伝統的工芸品に指定されています。
1年前にお見積を頂いた時、「もけ部」とのコラボで決裁申請を出しましたが、当時は通過せず。
今回、再度チャレンジして、社内OKが出ました。
このタイミングでOKが出るというのも何か意味があるんだろうなぁと思いつつ、その理由を探しながら進めたいと思います。
※調べると、経済産業省が登録している筆の伝統品登録は、豊橋筆の他に、奈良筆、熊野筆、川尻筆。国内で4箇所しかなく、間違いなく、豊橋が誇れるものづくりの1つであると言えます。
もけ部×筆匠 榊原 企画スタート
今回のターゲットは、ワンダーフェスティバル2017夏。
エコーテックブースでは、超音波カッターの実演・体験の他に、キリカ&もけ部500円クジが大人気!毎回、300~500人のお客様が、1等の超音波カッターZO-40B当選を夢見て挑戦をします。どんな賞でもせっかくなら喜んでもらおうと、毎回頭を悩ませています。
そこで、豊橋が誇る伝統工芸品 豊橋筆のストラップを賞の1つに入れる事にして打合せに行って来ました。
筆ストラップは、あくまで飾りを目的としていますが、フィギュアの目など筆として書くことが出来るのか聞いてみました。
「書こうと思えば書くことは出来ますが、書くのであればきちんとした筆を使った方がいい」とのアドバイス。ストラップの筆は色々混ぜる予定なので用途、目的によっても筆先を選びたい人は事前に予習が必要そうである。
私のイメージとしては、フィギュアなどの製作時、塗装前のゴミ取りなどでストラップ筆を利用出来ないか?と考えています。当社としては、筆に貼るもけ部シールを新たに作成して、台紙を作り、流通にのせられるようにパッケージングを行ないます。
シールが出来たら、筆匠 榊原さんから「標準品にも貼ってみようかな」というありがたい言葉。終始、打合せは、北村ご夫婦の「まずやってみよう!」 という温かい言葉を頂きありがたく感じました。それにしても突然、1年ぶりに電話して、よくわからない漫画コンテンツの話をしている自分の話を聞いてくれ て、感謝、感謝です。
アニメ化なんて、今は、夢のような話かも知れません。でも、アニメ化出来た時には、豊橋筆の話も登場させて、少しでも恩返し出来たらいいなぁと思います。そもそも、塗装がうまい「まとい」が地元 豊橋筆を使って、仕上げをするとか話がつくれないかな。そんな事を思う今日この頃です。
2017年7月18日新聞発表
筆匠 榊原 北村さんと発売を記念して
2017年7月18日、豊橋商工会議所を通じて、豊橋経済記者クラブに新聞発表を行いました。どのぐらい販売出来るかはわかりませんが、少しでも地元のPRになればと思います。筆とアニメ、ぜひ海外に行くときのお土産などでご採用頂ければ幸いです。